将来有望な若手が話芸を披露!「大阪落語祭 上方十年落語会」開催

12月6日(日)

COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール

コロナ禍で影響を受けた文化芸術活動の機会を創ることでその活動を支援し、大阪府民に鑑賞機会を提供する「大阪府文化芸術創出事業」の一つとして、12月1日(火)から31日(木)まで、府内10会場で計約100公演、上方落語家総勢約250人が参加して開催される「大阪落語祭」。12月6日(日)には、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で、将来有望な若手の上方落語家による落語会「上方十年落語会」がクールジャパンパーク大阪SSホールで開催されました。

新型コロナウイルス感染防止のため、お客様の検温とアルコール消毒、コロナ追跡確認シートの記入を徹底したほか、入口での密を避けるため整理番順に入場してもらう方法を採用。座席は、舞台より2m以上距離を取り、間隔を空けて配置しました。

正午に開演した第一部では、月亭希遊が「秘伝書」、桂ちきんが「看板のピン」を口演。中トリは、若手の目標となる先輩落語家として林家菊丸が高座へ。大阪落語祭と大阪府文化芸術創出事業の意義を説明した後、「一文笛」で会場を沸かせました。

公演途中の中入りでは、扉を開放し換気を行いました。休憩後は、とんぺてぃーずの2人が傘回しを披露。続いて、桂小きんが「牛ほめ」、トリの桂三語が「義眼」をそれぞれ熱演し、第一部は幕を閉じました。

15時からの第二部では、開場前に、客席、扉、手すり等のアルコール消毒を実施した上で開演。桂文路郎が冒頭で大阪落語祭の概要と、大阪府文化芸術創出事業の意義を説明した後、「桃太郎」を、続いて桂和歌ぽんが「寿限無」をそれぞれ熱演。中トリは第一部と同様、若手の目標となる先輩落語家の桂文三が「時うどん」を披露しました。

中入り後は、バタハリの2人がカラーコーンを使った大道芸で会場を盛り上げました。この後、月亭八織が「母恋いくらげ」、トリの桂三実が「みんな京阪」をそれぞれ熱演、会場を盛り上げて終演しました。

  • イベント名
    大阪府文化芸術創出事業『大阪落語祭』大阪落語祭 上方十年落語会
  • 開催日
    12月6日(日)
  • 会場
    COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール
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