新型コロナウイルス感染防止のため、お客様の検温とアルコール消毒、コロナ追跡確認シートの記入を徹底したほか、入口での密を避けるため整理番順に入場してもらう方法を採用。座席は、舞台より2m以上距離を取り、間隔を空けて配置しました。
正午に開演した第一部では、月亭希遊が「秘伝書」、桂ちきんが「看板のピン」を口演。中トリは、若手の目標となる先輩落語家として林家菊丸が高座へ。大阪落語祭と大阪府文化芸術創出事業の意義を説明した後、「一文笛」で会場を沸かせました。
公演途中の中入りでは、扉を開放し換気を行いました。休憩後は、とんぺてぃーずの2人が傘回しを披露。続いて、桂小きんが「牛ほめ」、トリの桂三語が「義眼」をそれぞれ熱演し、第一部は幕を閉じました。
15時からの第二部では、開場前に、客席、扉、手すり等のアルコール消毒を実施した上で開演。桂文路郎が冒頭で大阪落語祭の概要と、大阪府文化芸術創出事業の意義を説明した後、「桃太郎」を、続いて桂和歌ぽんが「寿限無」をそれぞれ熱演。中トリは第一部と同様、若手の目標となる先輩落語家の桂文三が「時うどん」を披露しました。
中入り後は、バタハリの2人がカラーコーンを使った大道芸で会場を盛り上げました。この後、月亭八織が「母恋いくらげ」、トリの桂三実が「みんな京阪」をそれぞれ熱演、会場を盛り上げて終演しました。