須藤 絢乃

2023.02.15

ENOKOJIMA 推薦アーティスト

須藤 絢乃

  • 画像

    《VITA MACHINICALIS》
    2018

  • 《VITA MACHINICALIS》
    2018

©Ayano Sudo, courtesy of MEM

バーチャルとリアルのあわいに揺らぐ美しさを探り、生身の人間をアンドロイドのように撮影した写真作品などを制作する

ayanosudo

アーティスト名

須藤絢乃

プロフィール

1986年  大阪府生まれ
2009年 京都市立芸術大学美術学部卒業
フランス国立高等美術学校 交換留学プログラム
2011年 京都市立芸術大学大学院修士課程修了
被写体の性別を超えた変身願望や理想像を写真におさめ、少女マンガのカラー原稿と写真の狭間にあるような平面作品を発表。実際の作品は独自のテクスチャをもった印画紙にプリントされ、さらにラインストーンや、グリッターなどで装飾され、照明の元でキラキラと輝く仕様になっている。
2011年、ミオ写真奨励賞にて森村泰昌賞受賞。国内外のフェアでも精力的に作品を発表し、同年10月に台湾、1839當代藝廊(台北市)で初個展。
2014年、実在する行方不明の少女たちに自ら扮したシリーズ「幻影 Gespenster」でキヤノン写真新世紀グランプリを受賞。同タイトルの作品集がフランスのHOLOHOLO BOOKS より出版されている。
2018年、東京都写真美術館で開催されたグループ展「愛について アジアン・コンテンポラリー」に参加。2022年、MEMとNADiff Galleryでそれぞれ「VITA MACHINICALIS」と「Anima / Animus」の2シリーズの個展を開催。アーティストとして現在国内外の展覧会、アートフェアで展示するほか、フォトグラファーとして各種雑誌等で活動中。2020年より自身が撮影・編集を手掛け、様々な分野の表現者とのコラボレーションによるアートマガジン『薄荷 The Peppermint magazine』を刊行。

公式ウェブ・SNSアカウントなど

https://ayanosudo.tumblr.com/
https://mem-inc.jp/artists/sudo_j/vita-machinicalis/

Instagram: @ayano_sudo

その他の参加アーティスト