万博記念公園東の広場でコラボイベント「ニコニコ町会議 in 大阪文化芸術フェス2019」が開催されました。

2019年10月27日(日)

万博記念公園 東の広場

10月27日(日)、万博記念公園にて『大阪文化芸術フェス2019』の一つである「JAPAN FESTIVAL COLLECTION IN OSAKA ~祭りの祭り」がおこなわれ、同時に東の広場でコラボイベント「ニコニコ町会議 in 大阪文化芸術フェス2019」が開催されました。

万博記念公園東の広場でコラボイベント「ニコニコ町会議 in 大阪文化芸術フェス2019」が開催されました。

オープニング前には会場からの中継があり、百花繚乱、じゅん☆じゅん、バッファロー吾郎・竹若、三田麻央が「令和に生き残っている関西弁調査」を実施。「儲かりまっか?」と尋ねられたら「ぼちぼちでんな」と答えられるか?など、関西弁の掛け合いをどのくらい知っているか来場者に調査しました。関西弁は4つ、吉本新喜劇で聞くようなメジャーなものから、ちょっと難易度の高いものまでありましたが、来場者の方のほとんどがすんなりと答えていました。

いよいよオープニングへ。2019年、全国ツアーを行ってきた「ニコニコ町会議」の千穐楽でもあるこのステージ。徳島、新潟、宮崎、福岡、愛知、群馬、岩手、台風で中止になりましたが新潟、そして沖縄を巡り、今日の大阪が最終の地となります。ステージ前にはコスプレイヤーや、ハロウィンの仮装をした人たちも集まり、賑やかに。そして、百花繚乱、じゅん☆じゅん、竹若、三田のMCのもと、出演者が集合しました。現役NSC生の姿もあり、「ここから未来のスターが出るかも」と竹若、期待を募らせます。

令和最初の「ニコニコ町会議 in 大阪」。大阪といえばこの方!と招かれたのはです。朝からなんばグランド花月でステージを終えてきたというきよし、大きく手を振りながら舞台に登場し、「あけましておめでとうございます!」と縁起のよいご挨拶を。百花繚乱は「きよし師匠が来ないと始まりませんから」と、オープニングセレモニーにきよしが登場するのは7年目であることなど話しました。「今年はどうしようかと思っていましたが、ヘレンが行ってきなさいと言ったので」ときよし、金婚式だというエピソードも交えると会場はさらにお祝いムードに包まれました。

「今年は、皆さんにお題を差し上げたい」というきよし。「やっぱり笑ってもらいたいから」と「1つでも多く、たくさん、笑おう!」と掲げました。そして、‟ニコニコ“をカウントする試みを発表。ニコニコ生放送画面左下に「草カウンター」が設置、視聴者の皆さんが大文字・小文字・全角・半角問わず「w(ダブリュー)」の文字と、「草」という漢字を打つとリアルタイムにカウンターがそれを拾い、集計するシステムが登場します。「面白いと思ったら、コメントで草生やしてください!」と竹若。目標値も設定し、「にこにこ」にかけて「2525」と決定しました。オープニング合図はきよしと会場でコール&レスポンス! 「あと1時間しゃべってもええか〜!!!」「もう令和!」でイベントがスタートしました。

まずは「ライブステージ」を。足太ぺんた×ぴのぴで『花瓶に触れた』、あじっこで『UNION』など9つのステージが披露されました。『中継 町まるなげひろば』では、とんぺてぃーずとしんやが、参加者が自由に企画運営できる『町まるなげひろば』の様子をレポートしました。ゲームのキャラクターのコスプレイヤーや‟選ばれし者にしか抜けない剣“のブース運営者に声を掛ける3人。また、「ニコニコ技術部 ガラス野郎」さんのガラス細工のブースも見学。「サラリーマン時代に電車に乗っていた時、ガラス細工をやりなさいと天の声が聞こえてきてやるようになりました」とガラス野郎さん。今後の目標は「にこにこ代表のガラス作家になりたいとうことでした。

「NSC大阪在校生ライブ」では、9組が登場。MCはお〜い久馬!です。バッファロー吾郎・竹若、スーパーマラドーナ・武智が審査員を務め、公開での講評もありました。1ブロック目はココナッツ、お茶の葉、はるみが登場、それぞれ漫才を。「全員面白かった。みんな器用ですね」と武智、若手の勢いに舌を巻いていました。2ブロック目はコント3組で、ピン芸人のモンデン、女性コンビのネオバランス、オニイチャンが登場。「野外でコントはなかなか難しいですが、3組ともメッセージがしっかり伝わってきました」と竹若、すばらしかったと絶賛しました。最後のブロックはピン芸人のくまもとゆうきと、サイバー女神、空前メテオです。「ほんまに現役生なんかなって思うくらいよかったです」と武智、竹若も「くまもとくんはじわじわと未来に近づいているようなネタですごくよかったです。サイバー女神のふたりは素でやっている感じがすごいよかった。空前メテオは後半に巻き返すという度胸にしびれました」と講評しました。最後は審査員それぞれが大賞を決めました。武智賞はある施設のセキュリティSPのコントを展開したモンデン、「皆さん面白かったのですが、ピンでそんなに舞台に立っていないのに、全然噛まずに早いテンポでできるのはすごいなと思いました。内容もよかったです」と選考理由を話しました。竹若賞は、九官鳥専門店のコントを披露したネオバランスで「すばらしかったです! セリフじゃないところの表現や、いろんな引き出しがあってすごくよかったです」と感想を語りました。

「誰が答えてもオモロイもんはオモロイんや大喜利」では、MCに百花繚乱、三田麻央が登場。バッファロー吾郎・竹若、ビスケットブラザーズ、じゅん☆じゅんが大喜利に挑戦しました。その答えを発表するのは会場のお客様でその場で志願者をピックアップしました。

「大喜利は答え方が重要」と竹若。タイミング、声色など、様々な要素で面白味を左右します。一人目の回答発表者は各地の「ニコニコ町会議」に現れるという有名人の方。感情、表情豊かに読み上げ、そのうまさに感心する声も上がっていました。他にも2名が回答読み上げに挑戦、慣れない方には百花繚乱がフォローして盛り上げました。大喜利の答えが最も面白かったのはじゅん☆じゅん、爆笑を生み出す数々の回答に芸人はタジタジでした。

「オモシロ歌ってみた対抗戦」では、ニコニコチームと吉本芸人チームに分かれて歌合戦を。ジャッジはニコ生アンケートで、それぞれの持ち味を生かして、勝敗を競いました。ニコニコチームのトップバッターは”自宅警備員“をしているというちょむすけさん。吉本からは歌とギターでにぎわすトニーフランクです。2回戦、3回戦も個性的なメンバーが続々登場。桂ぽんぽ娘、こがけんが応戦します。トリは、筋肉隆々の肉体も披露したニコニコチームと、大歓声で迎えられたムーディー勝山。「ここは2007年ですか?」とフィーバーぶりに顔ほころばせ、100はあるというレパートリーのなかから「右から来たものを左へ受け流すの歌」を全身全霊込めて歌いました。結果はそんな吉本チームの奮闘むなしくニコニコチームが勝利! ニコニコチームはこがけんのネタにからめて「今日が最後の日かもしれない」と勝利の喜びを語りました。

「町ゲーム実況PART1」です。MCのじゅん☆じゅんが、SWITCHのゲーム「Heavo Ho」(ヒーブホー)での遊び方を説明。ふぁんきぃとせらみかる、そして吉本芸人のロングコートダディがプレイします。まずは、手の長いキャラクターを駆使して4人で協力し、仲良くゴールを目指します。設置の大画面にゲームのモニターが映りみんなで見ます。ブロックを渡って行くゲームですが、すぐに落ちてしまい1回戦終了。本番はゴールする速さを競う対決ゲームです。しかも-1ポイントに付き洗濯ばさみが5つゲットされ、終了時にマイナスが一番多いとそれを顔に付ける罰ゲームが待っています。顔に洗濯バサミを付けられたのは、ふぁんきぃとロングコートダディの堂前。堂前は象の鼻のような形に付けられています。じゅん☆じゅんは、写メやスクショを撮ることをすすめました。

続いての「町ゲーム実況PART2」では、まずMCの西村季里子とめしDがスマホゲーム「リンクスリング」について説明。ズズ、やしろあずき、ふぁんきぃ、せらみかるの4人と視聴者が参加し、4人VS4人で陣取りをします。「レッツゴー!」「コネクト!!」の掛け声に合わせゲーム開始。対戦を繰り広げます。結局、ズズとふぁんきぃが罰ゲームに。ゴムパッチンやストッキング綱引きをして、さらに会場を盛り上げました。

「ゲストライブ」のMCとして百花繚乱とバッファロー竹若が登場。中国出身でアニソンも歌っている暁月凛さんが、清潔感あるとても可愛い容姿で1曲披露。続いて、ちく☆たむ(築田行子さん&田村響華さん)の2人が元気いっぱいに歌って踊り、会場から手拍子上がります。2曲目はキュートな歌声とジャンプで観客を盛り上げました。

「ニコニコ神社 大阪バージョン」の巫女にはまゆさんが決まりました。願い事を書いたイラストを神さま(カメラ)に見せると、神さま(視聴者)からのコメントがモニターに映し出されます。コスプレ姿の人など約40人の行列ができています。巫女のまゆさんの「寒いからお味噌汁が飲みたい」からはじまり、「恋人ができますように」や職場でのトラブルなど、様々な願い事や悩み事に、「やめとき―」「しらん」など、神さまから力強いコメントが届けられました。

「みんなで踊ってみた@広場」では、大観覧車を背景に、足太ぺんたやぴのぴ、みうめの3人を中心に、約80人がダイナミックに踊りました。その壮観な様にギャラリーからの写メ音が響きました。

さて、お待ちかね「ライブステージ2」です。ニコニコ出演者と吉本芸人が多彩なユニットで登場しました。まず1組目はRio&あじっこの男性ユニット。大画面のモニターにはキラキラコメントでいっぱいです。2組目はぴのぴ&みうめのダンスパフォーマンス。そしてカケリネ&松下がノリのいい歌で盛り上げます。続いて、足太ぺんた。ドラマチックな曲に合わせながら、ステージを大きく使い、キレッキレのダンスで観客を魅了。ぴのぴも蝶のように舞い上がるエレガントなダンスを見せました。カケリネ&Rioのクールな2人が、超エモく甘い歌声で聞かせます。あじっこ&松下の2人は、テンションアゲアゲのテンポとノリで、会場全員でスクワットをしました。続いて、ぴのぴはさらにフレッシュなダンスを披露。K‘suke先生のキレッキレのパフォーマンスに、登場早々に歓声が上がりました。あじっこ&カケリネ&松下&Rioの4人が登場し、その歌とパフォーマンスに会場はさらに大盛り上がり。

続いて吉本芸人のラニーノーズがラップバトルを展開。洲崎が「アホー、ボケー」とラップ調で言うと会場も同じノリで「アホー、ボケー」と返し、一体化。帽子とフードを使っての圧巻のネタで、山田との見事なコンビネーションを披露しました。

COWCOWの2人が登場。箱から出たお題に、沿ったことができるかチャレンジします。善しが箱からお題を出し、多田がそれに応えます。「何でもカッコよくきめる人」や「一気飲みしながら話を聞く人」など次から次にお題が出ますが、多田はどのお題も見事にクリアし、会場を笑わせます。そして、あたりまえ体操の新作「恋愛バージョン」を披露し、大いに沸かせました。

DJタイムでは、cosMo@暴走Pがとてもカッコいいプレイを展開。会場はヒートアップします。思い思いに踊り、連結して会場を巡るグループなどがあらわれ、まさにフェスそのもの。終盤では会場はペンライトに彩られ、おしゃれなトランスに包まれました。 MCのじゅん☆じゅんとバッファロー吾郎・竹若が登場し、締めくくりました

いよいよ「エンディング」です。ニコニコ出演者が登壇し、みやげクジの発表、頑張ってくれたボランティアスタッフや招致ユーザーのアゾナさんの紹介がありました。続いて吉本芸人も登壇。バファロー吾郎やラニーノーズ、COWCOWたちが笑顔であらわれます。そして、大役を担うのは、大草原芸人、村上ショージです。「大阪町会議で笑った総数は6615草」と発表。目標の3倍を超えることができました。そして会場全体で村上の十八番「ドゥーン」をして1つになりました。

全体での記念撮影あり、終了しました。みなさまありがとうございました!

  • イベント名
    ニコニコ町会議in大阪文化芸術フェス2019
  • 開催日
    2019年10月27日(日)
  • 会場
    万博記念公園 東の広場
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