12月16 日(木)、今年9月にオープンしたばかりの枚方市の枚方市総合文化芸術センターで第二回落語祭「枚方大落語会」が開催されました。まだ木の香りが残るとても素晴らしい会場は、満員御礼、大きな笑いに包まれました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場時の検温や手指の消毒、マスクの着用、「大阪コロナ追跡システム」登録のお願いなどの対策がとられました。
開口一番は笑福亭呂翔さん。冒頭で大阪文化芸術支援プログラムの意義を説明した後、「時うどん」を口演しました。
続いて、月亭方正さんが高座へ。会場の期待が高まる中、「大安売」を熱演しました。
三番手の桂南天さんは身元不明の行き倒れ現場を舞台にした「粗忽長屋」を披露、会場を沸かせました。
中トリは桂春團治さん。静かな語り口で「一文笛」を口演、会場の観客を引き込みました。
中入り後、桂塩鯛さんが「妻の旅行」を熱演。さすがの話術で会場の笑いは止まりませんでした。
トリは月亭八方さん。創作落語の「SDGsエコノミ焼き」を披露、笑いと拍手に包まれる中、公演は終了しました。