レポート

秋晴れの空の下、アートとミュージックを満喫!
万博記念公園で「EXPO PARK ART&MUSIC WEEKEND」開催

開催日程:

2022年10月29日(土)~30日(日)

会場:

万博記念公園各所
(主なエリア:もみじ川芝生広場、上の広場、下の広場、現代美術の森、日本庭園、 EXPO’70パビリオン)

10月29日(土)、30日(日)の2日間、万博記念公園で「EXPO PARK ART&MUSIC WEEKEND」が開催されました。当日は万博記念公園内の様々な会場で、音楽ライブや多様なアートイベント、ワークショップ、ブース出展などが行われ、大いに盛り上がりました。

もみじ川芝生広場で行われた「ART&MUSIC FIELD」では、大阪にゆかりのあるミュージシャンによるライブが行われました。
1日目となる10月29日(土)は、11:00~「カリブの風/スチールパンライブ」の演奏から幕開け。リトルマーメイドから『アンダー・ザ・シー』、ドラえもんから『夢をかなえてドラえもん』といった楽曲が繰り広げられ、子供たちを中心に、いっきに雰囲気を盛り上げました。
12:00~は、2002年に大阪で結成した「neco眠る」。どこかノスタルジックなサウンドが、広々としたもみじ川芝生広場に気持ちよく響き、お祭りムードを盛り上げます。大人も子供も、手を振り、体をゆらし、ノリノリで楽しみました。

ステージサイドでは、常翔学園高等学校吹奏楽部による演奏も行われました。1回目はノーランズの『ダンシング・シスター』やTHE BOOMの『風になりたい』などを演奏、2回目のステージでは学生たちの振り付けが見事に揃ったピンクレディーの『UFO』や演歌など、耳馴染みのある曲を展開しました。

13:15~は「FM802 弾き語り部-秋の出張編♪2022」。弾き語り部は2017年に結成されたFM802公認の部活(アコースティックライブ)で、部長の松本 大、新入部員の片桐(Hakubi)、寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)と順番に美しい弾き語りを披露し、軽やかなメロディが秋風に乗ります。アンコールには、松本、片桐、寺口がステージに揃い、3人でのセッショで締めくくりました。
15:05~は、京都を拠点に活動するインストゥルメンタル・バンド「jizue」。『old story』などロックやハードコアの力強さ、ジャズの持つスウィング感が調和したサウンドの5曲を披露。アンコールでは、NHK番組「クローズアップ現代」のテーマ曲『brink』で盛り上げました。

2日目の10月30日(日)は、11:00~「Enjoy The Jazz Vocal」によってライブがスタート。母娘ならではの息の合ったハーモニーを武器に、多彩な楽曲を披露。ソウルフルな力強いボーカルを折りまぜつつも、関西人らしい絶妙な掛け合いのトークで会場をほっこりさせ、よく晴れた休日のお昼のムードをさらに明るく華やかに彩りました。
12:00~は「奇妙礼太郎」。『竜の落し子』などのオリジナル曲に加え、『オー・シャンゼリゼ』『幸せなら手をたたこう』といった誰もが親しみのあるナンバーをプラスしたセットリストで、やさしく心に染み込む歌声を響かせ来場者を魅了しました。

13:30~は「FM802×ハンブレッダーズ presnets Road to EXPO LIVE “フリー!フリー!フリー!”」。吹田市出身のムツムロアキラの“吹田にようこそ!”という言葉から始まったライブは、『ユースレスマシン』や『見開きページ』など序盤からアッパーに展開し、パワフルで疾走感あるプレイは常に観客の拳を突き上げさせ、全8曲を勢いよく駆け抜けました。

15:00~は「FM802 弾き語り部-秋の出張編♪2022」。一番手のたかはしほのか(リーガルリリー)は、やわらかく耳なじみのいい声とギターで人々を癒すと、続く井上竜馬(SHE’S)は、ピアノで綴る美しいメロディに熱も潜めた歌声をのせ観客をとりこに。トリは2日連続出演となる部長の松本 大。時に憂いを感じさせ、時に情熱を届けるボーカル&ギターは、夕焼けの広場に優しく広がりました。さらにラストは、3人でスピッツの『楓』をセッションしてエモーショナルに1日を締めくくりました。

同じく、もみじ川芝生広場で行われたのが「Live Paint」。公園の壮大な空間とアーティストの個性がぶつかり合うエネルギッシュな作品が生み出されました。バックグラウンドの異なる6組のアーティストが「70年代遺産と現代のエネルギー」をテーマとした作品を制作。BAKIBAKI(DOPPEL)、Hideyuki Katsumata、kuua、LANP、Mon Koutaro Ooyama(DOPPEL)、NAZEが2日間をかけてそれぞれに作品を制作しました。ひらめきから絵筆を走らせイベントの臨場感を伝えたり、過去から未来へと流れる時間を表現したり。また人々が集う会場の様子をポップに昇華させたり、ダイナミックにオリジナルモチーフやキャラクターを取り入れるアーティストも。六者六様のアートが仕上がるまでの過程も興味深く、多くの来場者が足を止めていました。

制作された作品は11月19日(土)まで大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)にて展示されています。
https://osaka-ca-fes.jp/event/enoco110519/

公園のあちこちにアート作品を展示する「現代アート 1970~2025」は、1970年当時のアートと現代アート、そして公園の豊かな自然がミックスされた空間を創造。野外展示された作品を多くの来場者が鑑賞していました。

10月24日(月)から30日(日)まで「EXPO’70パビリオン」で行われていたのが「アートから読み解く1970年代」。嶋本昭三、津高和一らトップアーティストたちが1970年当時に制作した作品を厳選、展示を行いました。会場ではDJのMURAKAMIGOによる70年代ポップスなどを使ったDJプレイも。『勝手にしやがれ』や『また逢う日まで」などの歌謡曲、『学生街の喫茶店』、『心の旅』といったフォークソングなど、当時のヒット曲を次々と聴かせます。来場者は懐かしの音楽をBGMにアート作品を鑑賞。会場の空間まるごとが当時の雰囲気にあふれていました。

「日本庭園とアート」では、書道のワークショップと弦楽四重奏を実施。29日(土)の弦楽四重奏を担当したのは、大阪交響楽団です。一曲目はモーツァルト作『アイネ・クライネ・ナハトムジークより 第一楽章』。観客にはお茶と和菓子も振る舞われます。曲についての解説のあとは、ハイドン作「弦楽四重奏曲 第七十七番ハ長調 皇帝より」へ。美しい秋の景観に彩られた心字池をバックに、観客はゴージャスでリッチな時間と空間を満喫していました。
30日(日)には、日本センチュリー交響楽団が、木々が色づく庭園をバックに弦楽四重奏を披露しました。日本センチュリー交響楽団・首席客演指揮者でもある作曲家・久石譲による作品『海の見える街』では、誰もが一度は耳にしたことのある美しいメロディに酔いしれました。最後は、日本庭園横のバラ園にちなんで花をテーマにした曲『チャイコフスキー/くるみ割り人形(花のワルツ)』を演奏、素晴らしいロケーションで上質な音楽を堪能しました。

ワークショップは、書道家の山内美鳳が講師を担当。参加者たちの机の上には紙と筆のほか、パレットやスポンジ、綿棒などが置かれています。山内はお手本を手に、スポンジや筆、割り箸などを使って「兎」や「梅」の絵、文字を書くことを説明。まずはそれぞれの使い方のレクチャーから。割り箸については「軽く握って、そのときに出る偶然のタッチでOKです」と山内。参加者たちは紙に向かい、思い思いの字を綴り、絵を描いていきます。最後に山内は「書というのは筆以外にもいろんなもので書けますよ」と話し、ワークショップは終了しました。

下の広場では、楽しいワークショップも充実。芸人たちが見せるジャグリングやバルーンアートのほか、ドラムを叩く、似顔絵を描く、ペーパークラフト自動販売機の工作、スポーツ体験など、子どもも楽しく参加できるブースがずらり。ほかにも大阪の伝統工芸品である欄間や櫛、ブレスレット、お箸、ストラップなどの制作体験コーナーや大阪府や府内の市町を紹介するブースも並び、家族連れを中心に賑わっていました。

上の広場ではキッチンカーでハンバーガーや唐揚げなど、手軽に食べられるフードメニューを提供。大阪産(もん)のブースでは、焼き菓子や、お漬物、スパイスなどのご当地アイテムが販売されていました。

  • イベント名
    EXPO PARK ART&MUSIC WEEKEND
  • 開催日

    2022年10月29日(土)~30日(日)

  • 会場

    万博記念公園各所
    (主なエリア:もみじ川芝生広場、上の広場、下の広場、現代美術の森、日本庭園、 EXPO’70パビリオン)

感染拡大防止対策

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・発熱等の症状がある方は、ご入場をお断りする場合がありますので、あらかじめご承知ください。
・各プログラムの定員に達した際は、入場を制限させていただく場合があります。
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その他

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・天候により、一部プログラムの中止・変更をする場合がありますので、あらかじめご承知ください。

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