大阪市中央公会堂 大集会室にて、8月23日(土)・24日(日)の2日間「日本のうたフェスティバル」を開催しました。
「日本のうたフェスティバル」は、「日本のうた」を知って、歌って、 聴いていただくフェスティバル。関西歌曲研究会とともに、大阪の小中高生たちに“日本のうた”の素晴らしさを実感してもらう『こどもコンクール』と、“日本のうた”の美しさをお聴きいただく『日本のうたコンサート』を開催しました。
大正時代に建てられたネオ・ルネサンス様式の大阪市中央公会堂 大集会室を舞台に大阪の小中高生が参加した23日の『こどもコンクール』では、小学校低学年の部、小学校高学年の部、中学生の部、高校生の部ごとにあたえられた課題曲を披露いただきました。
24日に開催された『日本のうたコンサート』では、プロの声楽家に加え、『こどもコンクール』で受賞した大阪の小中高生のみなさんにも、懐かしくも美しい「日本のうた」を披露していただきました。
まずオープニングは、琴の演奏に合わせて、『さくらさくら』を披露。桜が舞う季節を思わせました。

最初にお届けするステージは「唱歌のかずかず」です。今回演奏された唱歌には、思わず口ずさみたくなる馴染み深い楽曲が多くあり、どの歌声にも情緒を感じ、情景が思い浮かびます。


続いては、『こどもコンクール』受賞者披露演奏です。小学生の部では、低学年1~3位の3名、高学年1~3位の3名が演奏を披露。初々しさのある“今だけの歌声”に、会場から大きな拍手が上がりました。
次のステージは「海を渡ってやってきた歌」です。日本の歌だと思っていたら、実は外国からやってきた歌だった!?という歌をお届けします。
歌が作られた国の母国語と日本語で、各歌を披露。違いを楽しむことができ、まるで歌の万国博覧会のようでした。

第二部は『こどもコンクール』中学生の部からです。
中学生の部1~3位の受賞者3名が歌声を披露。歌詞に対する感動や、表現力を感じます。うっとりするような成長期の神秘的な歌声が会場を包みました。
続いてのステージは「美しい四季の調べ」です。
うたを通じて、季節の美しい移ろいを感じることができました。


続いて、『こどもコンクール』高校生の部1~3位の受賞者3名が歌声を披露。技術と実力も備わった、もうすっかり大人を感じる伸びやかな表現で、本格的な「日本のうた」を楽しませてくれました。
最後のステージは「歌い継ぐべき歌曲たち」です。
日本語の美しさが引き立つ歌声と、琴の音色が一つとなり、会場から拍手喝采が送られました。


そしてエンディングは、本日の出演者全員で『夏の思い出』を合唱。
締めくくりとして関西歌曲研究会の川下会長が、「歌はその国の言葉や文化を守っていく大事なツールだと思います。先人の作り出した『日本のうた』が忘れ去られることのないように、みなさんにも歌い継いで守っていってほしいと思います」と述べ、コンサートが終了しました。
