新型コロナウイルス感染症の感染拡大により影響を受けている文化芸術活動の機会創出を図り、大阪府民の皆さんに伝統芸能や音楽、アートなど多彩な文化芸術に親しんでもらう「大阪文化芸術支援プログラム2021」。その一環として開催される「第二回大阪落語祭初めの会『五流派 彩寄席』」が11月28日(日)、朝日生命ホールで開催されました。
会場では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、入場時の検温や手指の消毒、マスクの着用のほか、「大阪コロナ追跡システム」登録のお願いなどの対策がとられたほか、当日券を購入されたお客様には連絡先を記入していただきました。
今年度の大阪落語祭の主催公演第一弾となる「五流派 彩寄席」は、上方落語を代表する5つの名跡「桂」「林家」「笑福亭」「露の」「月亭」の実力派5人が揃い踏みするというもの。開口一番は露の瑞。「時うどん」を披露し、会場の期待を一気に高めました。
続いて高座に上ったのは笑福亭喬介。「七度狐」を披露しました。
中トリの林家花丸の演目は「猫の災難」。熱演で会場を沸かせました。
仲入りをはさみ、桂よね吉が高座へ。「芝居道楽」を口演しました。
トリをつとめたのは月亭遊方。「クレーマークレーマー」を披露し、締めくくりました。