大阪らしい「笑い」と「アート」のクリエイターが大阪市中央公会堂に集結!
大阪文化芸術支援プログラムの一環として、「OSAKA LAUGH&ART 2021」が10月16日(土)と17日(日)の2日間、大阪市中央公会堂で開催されました。大阪で「お笑い」と「アート」に携わるアーティスト、パフォーマー、クリエイターが一堂に集結し、寄席やトークイベントのほか、アートの展示会やライブペインティングなどが行われました。
会場では、新型コロナウイルス感染防止のため、来場者はマスクの着用、検温、手指の消毒のほか、「大阪コロナ追跡システム」を利用するか、用紙に必要事項を記入して入場。寄席の会場では、座席は1席おきの使用とするなど、様々な対策を講じました。
公会堂前の広場では、大阪の大道芸人がマジックやパントマイム、ジャグリングなどのパフォーマンスを披露し、会場に来られたお客さんを楽しく出迎えました。
1階大集会室で開かれた「WARAI寄席」では、大阪の芸能事務所(吉本興業、松竹芸能、スパンキープロダクション、キューナナプロジェクト)に所属する漫才師、コメディアンが総出演。1日12組、各事務所から3組ずつネタを披露。しゃべくり漫才を中心に、個性豊かな寄席になり、会場は笑い声と大きな拍手に包まれました。
3階の中集会室では「アートフェスティバル」が開催され、若手アーティストの作品など大阪現代アート、ちょっと笑える現代アートに加え、芸人8人の作品も展示されました。
また、9人のアーティストが自身の展示作品の横でライブペインティングを実施したほか、会場中央にはライブペインティングの特設ステージを設け、ゲストアーティストとして、16日は山代エンナさんが素晴らしい作品を描き、17日には黒田征太郎さんが「愛はズボーン」とのコラボによりパワー溢れるパフォーマンスを見せてくれました。
2階会議室の「アートマーケット」では、アートフェスティバルで展示されているアーティストの物販コーナーも設けられ、芸人のアート作品グッズも販売されました。
16時からは、1階大集会室にて「WARAIサミット」が開かれ、大阪の芸能事務所に所属する芸人が「YouTube芸人ってどうですか?」や「賞レースってどうですか?」など、お笑いに関するテーマについてディスカッション。様々なジャンルでも活躍する各事務所の若手芸人ら約50名が客席からも参加し、トークを盛り上げました。