まずはMCとしてFM802でおなじみのDJ・鬼頭由芽さんがステージへ。『大阪文化芸術フェス』について、今日の『DREAM LIVE』についても説明がありました。
そしていよいよライブがスタート。SCANDALのメンバー4人はステージへ現れると、ハンドクラップで会場をアオリます。1曲目は『マスターピース』。オーディエンスはスタートから全員がスタンディングでレスポンス、ボーカルHARUNAの「オオサカ、よろしく!」の声のあとは会場とのコール&レスポンスも会場も大盛り上がり。
HARUNAの「ちょっとオオサカめちゃめちゃ最高じゃん! しょっぱなから攻め込んでますけど、ついてこれてますか?」の声に会場は歓声と拍手で応えます。HARUNAは大阪城はストリートライブをやっていた思い出の場所であることにも触れました。
そしてたくさん曲を持ってきてるから!と始まったのは、ベースのTOMOMIもボーカルを担当する曲からハードなものまで3曲続けました。
MCでHARUNAは「最高ですね〜!」と笑顔。衣装の話しで盛り上がったあと、改めて城天ストリートでやっていたライブについて説明し、ギターのMAMIが当時のライブでやったカバー曲の思い出を明かすひと幕も。
ここからお待ちかねの学生とのコラボがスタートです。HARUNAが大阪府立成美高等学校、追手門学院高等学校、2つの高校の軽音楽部が登場することを告げたあと、学生たちが登場すると会場から拍手が。
学年や楽器歴などについて楽しくトークしたあと、トリプルドラムにツインベースというゴージャスな9人編成で披露。演奏のあと「最高!」とHARUNA。学生たちがステージから下りるときには、大きな拍手が起こりました。そして「自分たちや音楽を通して人がつながっていくのが最高」とHARUNAが話すと、改めて会場から拍手が。
続いては、大阪ダンス&アクターズ専門学校のチアサークルチーム・WinGsが登場。ロックバンドとチアという異色のコラボでしたが、ステージ上、会場とも大盛り上がりでした。演奏後にはメンバーたちも口々に「最高だ〜」「かわいい〜」と絶賛のコメント。HARUNAの「新鮮な気持ちになれました、ありがとうございます」の声に、会場も笑顔に包まれていました。
そしてHARUNAは、結成したときに持った夢が大阪城ホールでワンマンライブをすることだったと明かし、「デビューしてから5年くらいかかったけどその夢が叶った」と振り返ります。「夢を恐れずに言っていてよかった」と話したあと、自分の思いをちゃんと口に出していろんな人に伝えてほしい、夢を恐れずに実行してほしいと会場に呼びかけました。そして「今の夢はまた大阪城ホールでワンマンライブをやること、みんなといっしょに行きたい」と伝えた。
ドラムのRINAが作詞を担当した『エレクトリックガール』では、会場と一体になって盛り上がります。会場中が体を揺らし、両手を上げ、ジャンプしてレスポンス。大盛り上がりでライブは終了しました。
そしてアンコールの拍手に応えて、再びメンバーが登場。HARUNAが「みんなの顔が見えて、すごくいい会場」とWWホールについて話すと、11月にこのホールでライブを行う倖田來未さんの話しに。HARUNAは倖田さんで昔めちゃめちゃ踊ってたと告白。MAMIが大阪文化芸術フェスの会見で倖田さんと会ったと説明すると、TOMOMIは「倖田さんのインスタにちょっとだけ見切れたのがうれしかった」と笑顔。そのエピソードに会場からも笑いが起こっていました。
そして「デビューして間もないころにリリースした曲を久々に」とミドルテンポの『少女S』から、ラストは8月にリリースされた『Fuzzy』。最後にメンバー紹介のあと、改めて今日コラボした高校の名前をコールすると、会場からは大きな拍手が起こりました。
メンバーとオーディエンス、コラボした学生たちがひとつになった今回のイベントは、FM802でもオンエアが予定されています。まだまだ注目イベントが目白押しの『大阪文化芸術フェス』。ホームページをチェックして、気になる会場へ足をお運びください!