大阪文化芸術フェス2017 DREAM LIVE 10月11日(水)


阿部真央
開催日 | 10月11日(水) |
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開催時間 | 開場 17:45 開演 18:30 |
会場 | グランキューブ大阪 国際会議場メインホール |
レポート | 人気アーティストが登場! 大阪文化芸術フェス2017 DREAM LIVE開催!! このライブは、大阪府・大阪文化フェスティバル実行委員会と、FM802との共催イベント。高校生、大学生を中心とした世代へ向けて、エンタテインメント文化への感心を高めるべく開かれたものです。11日(水)には阿部真央、OKAMOTO’S、NICO Touches the Wallsが登場。当日は大阪府内の学校に通う高校生250組500名が招待されました。 FM802のDJとしてもおなじみの落合健太郎さん・鬼頭由芽さんの二人がMCとして登場。DREAM LIVEが2日間に渡って行われることのほか、大阪文化芸術フェス2017の概要も紹介され、イベントがスタートしました。 トップバッターは阿部真央。ギターを抱えて、まずは挨拶代わりにデビュー曲の「ふりぃ」を披露。伸びのある声とキレのいいギターの音に詰めかけた観客もしっかりとレスポンス。曲が終わると、最初は若干硬い雰囲気だった会場から「かわいい〜!」と歓声が。すかさず「もっとちょうだい!」と返すなど、すっかりリラックスしたムードに。 2曲目は、今年2月にリリースしたアルバムから「逝きそうなヒーローと糠に釘男」。続いて3曲目、「夏の終わりの唄を歌いたいと思います」と始まったのが、バラード「貴方の恋人になりたいのです」。一途で正直な気持ちを歌うその歌詞に、会場もしっかりと聞き入っていました。 4曲目はガラリとイメージが違うアップテンポのナンバー、「ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜」。「またどこかのライブで会えること、楽しみにしてます!」と話したあと、次回の大阪でのライブの予定を告げると、会場からは大きな拍手が。ラストの「I wanna see you」まで、アコギ一本とパワーのある歌声で、会場を盛り上げてくれました。 二番手に登場したのはOKAMOTO’S。1曲目は「青い天国」。「踊らにゃ損だ!」という歌詞の通り、最初から全快モード。立て続けに2曲目の「SEXY BODY」へ。「歓声はでっかく!もっと!もっと!」とボーカルのオカモトショウがアオると、会場もどんどんヒートアップ。 しかし、観客のレスポンスが少しおとなしかったようで、MCでは「もうちょっとだけ声いただいていいですか?」とささやき、笑わせます。そして8月にアルバムを発売したことなどもアピールしたあと、ビートの効いたミディアムナンバー「NEKO」へ。 弾けたリズムが印象的な「90’S TOKYO BOYS」に続いての「BROHER」では、会場中が腕を振り上げ、盛り上がります。「最後の最後まで踊りまくろうぜ!」の声で始まったのが「Dance With You」。最後の曲にふさわしく、会場が一体となりました。 ラストはNICO Touches the Walls。リラックスした雰囲気で登場したメンバーに、会場からは大きな拍手が起こります。そしてドラムセットの周りで全員がリズムを刻み始め、会場中がビートに包まれるなか、1曲目の「マシ・マシ」がスタート。2曲目「エーキューライセンス」では、オープニングから美しいハーモニーを聞かせてくれます。「手をたたけ」では、タイトルの通り会場中が頭の上で手を叩き、この日一番の盛り上がりに。続いての「Mr.ECHO」は、クールでシリアスな歌詞が印象的でした。 MCでは「雰囲気が学祭みたいで懐かしい」とボーカルの光村。ちょっとセンチメンタルな気持ちで始まってしまいましたと告白します。そして12月に1年ぶりの新譜「オイスター」が発売されることを告知。旬を迎えるカキと同じくおいしい仕上がりになっていること、新曲5曲と同じ曲のアコースティックアレンジのCDも付いてくることなどをアピールしました。 「世に出てない新曲を大阪に届けます!」と始まった次の曲では、ハードなギターとノリのいいメロディで、再び会場を盛り上げていきます。ラストは「天地ガエシ」。牧歌的メロディにのせて会場からは自然と拍手が起こり、大盛り上がりのまま、ライブは終了しました。 DREAM LIVEは10月12日(木)にも同会場で、東京スカパラダイスオーケストラ、高橋優、ベリーグッドマンを迎えて行われます。10月を通して続く大阪文化芸術フェス。まだまだ見逃せないイベントが目白押しです! |