大阪芸術文化FES

2018年9月29日(土)- 11月4日(日)

NMB48 山本彩卒業コンサート「SAYAKA SONIC ~さやか、ささやか、さよなら、さやか~」

今年7月に行われた「NMB48 LIVEinSUMMER」@中野サンプラザ にて卒業を発表したNMB48のキャプテン・山本彩の卒業を記念したコンサートが万博記念公園・東の広場にて開催されました。
LIVEの模様は、大阪チャンネル、dTVなどでも生配信され、同時視聴で、約6000視聴でした。
数日前までの天気予報では、土曜日の大阪は雨でしたが、そんな予報が嘘だったかのように、晴れ間の広がる絶好の野外フェス日和となりました。
17歳から現在までを振り返る映像がスタート。オーディション時の「歌詞の一行一行を自分の感情だと思って歌いたいです!」という、初々しくも力強い言葉と共に、詰めかけた約3万人の大観衆のボルテージは一気に上がり、LIVEはスタートしました。

力強くアカペラで歌う曲や、激しく魅せるダンスナンバー、時にはバンドを引っ提げて、ギターを弾きながら歌う曲など、全面に≪山本彩≫らしさを押し出したステージを展開しました。楽曲の持つ意味合いと、他のメンバー、NMB48にかける想いなどが熱く込められたセットリストでファンの気持をどんどん掻き立てていきました。
8年間の中でのメンバーとの絆という部分で、多数のNMB1期生OB達も多く参加しました。
苦楽を共にした盟友達、中でも当時いいライバル関係だった、渡辺美優紀の登場に、女性ファンからは悲鳴のような大声援も起こっておりました。

31曲目の本編ラスト曲時には、花火もあがり、コンサートを更に彩りつつ、以下のコメントを述べております。
「最後に、こんなに素晴らしいステージを用意していただいて、本当にありがたく思います。NMB48での日々は、1日1日、一瞬一瞬が本当に色濃くて、気づいたら8年が経っていました。私は、前から歌うことを仕事にしたいと思っていましたが、チャンスをつかめずに挫折をして、一度その夢を手放していました。でも、もう一度私に歌うことを許してくれたのがNMB48でした。だから、この8年はNMB48にすべてを捧げて生きてきました。それは、グループに対する責任感だけじゃなくて、自分の意思としてやりたいから、NMB48が大好きで大切で、何よりも守りたかったからです。この8年間は、楽しいことだけじゃなくて潰れそうになるぐらい辛いこともあったんですが、いつも耳を傾けてついてきてくれたメンバー、喧嘩をしながらも味方でいてくれたマネージャーさんやスタッフさん。そして、いつも応援してくれたファンのみなさん。感謝してもしきれない気持ちで胸がいっぱいです。これからの私の人生をかけて、恩返しをさせてください。私は、NMB48に入って本当に良かったです。心からそう思っています。卒業してからも、今いるメンバーの道しるべとなるように。これからも山本彩、そしてNMB48に期待してください」

大歓声のアンコールで再度ステージに立った後に、更に5曲を披露し、コンサートは大エンディング。

最後に一人でステージに残った山本は、3万人の「さやかコール」に感極りつつ「メンバーが好きだから、グループが好きだから、8年間は本当に最高でした。これからのNMB48は、昔とも今とも違ういいグループになっていくと思います。私も、もっともっと精進して、自分に厳しく、みなさんを幸せにしていけるように!」 というコメントを残し、NMB48を支え続けた山本彩の卒業コンサートは無事に終了いたしました。

なお、当日は事故もなく、お客様の入退場に関しても、問題なく終了いたしました。

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