大阪芸術文化FES

2018年9月29日(土)- 11月4日(日)

カルチャー&アートミックスEXPO

大阪が誇る伝統芸能からポップカルチャーまで文化芸術が集結した大阪文化芸術フェス「カルチャー&アートミックスEXPO」が10月27日(土)・28日(日)の2日間、万博記念公園 上の広場で開催。両日とも秋晴れの晴天でした。27日はNMB48の山本彩卒業コンサート「NMB48 SAYAKA SONIC ~さやか、ささやか、さよなら、さやか~」が東の広場で開催され、28日は「大阪・万博記念公園サーキット2018」がお祭り広場で同時開催されました。

会場は、文化・芸術アート、大阪観光・物産、大阪郷土料理のブースに分かれ、大人から子どもまで気軽に体験できるブースが並びます。

文化・芸術アートブースでは、大阪芸術大学 キャラクター造形学科の学生による「似顔絵コーナー」が行われ、「写真は恥ずかしいけど、イラストなら書いて欲しい」と家族連れの姿も。“未来を描こう”をテーマにした「万博アートキャンパス」では子どもたちが思い思いに絵を描き、「青空ライブステージ」では、大阪芸術大学の学生が作成した太陽の塔内部にある「生命の樹」をオマージュした立体アート作品の前で、伸びやかな歌声の華帆に注目が集まりました。

「お祭り気分!縁日ブース」「大道芸」「教えて!いそべ先生!クレイアニメ」コーナーからは活気ある大きな声が…。こちらは吉本興業の芸人が担当し、呼び込みもボケが炸裂していました!

紙粘土を作った作品をアプリで映像化するクレイアニメコーナーは、まるむし商店の磯部さんが先生役に。大道芸ブースには、とんぺてぃーずによる傘回しワークショップも行われました。縁日ブースでは、スーパーボールすくいで遊ぶダイアンの姿が見え、サーキット会場への出番の為に呼び戻されると、「西澤がまだ遊びたいって言うから!」と顔をしかめながら津田さんは強めにツッコミを入れていました。飄々とした西澤さんとサーキット会場へ戻った後、じんわりとブースに笑いの余韻を残していきました。午後にはミキが登場。ブースのスタッフに扮し、2人とも子ども達と触れ合いながら記念撮影にも応じるなど交流も行われていました。突然のスペシャルゲストに会場の皆さんは大興奮でした。

続いては、両日ともに人気だったワークショップ。ガチャガチャケースを使った苔ガチャ、竹製の篠笛作り、リースアレンジメント、ハーバリウムづくりなど無料体験も盛りだくさん!子ども達は、お菓子入りの紙製のくす球ピニャータ割り、大型ダンボールに絵を描く「巨大絵本を作りコーナー」に目が輝きます。「出来上がったダンボール作品は絵本になる予定です。」と代表の山田さんも楽しそうです。有料ワークショップでは、黒板Tシャツ作り、顔ヨガ、タイルアート、香水づくり、サインボードつくり、デザイン書道などお得に体験ができました。

大阪観光・物産ブースでは、大阪府から大阪府広報担当副知事もずやんが登場!吹田市では、切り絵体験、羽曳市では特産品試食や古墳グッズなども販売。大阪産(もん)から伝統野菜の鳥飼なすび漬物販売、生野区生まれのリゲッタカヌーも男女問わず人気でした。また、大阪伝統工芸品を扱う山月工房では、「和泉蜻蛉玉®️」を使ったオリジナルストラップづくりも行われ、職人技を学ぶこともできました。

大阪郷土料理ブースは、玉屋「 たこ焼き」空 大阪産(もん)料理:焼きそば」、でん「お好み焼き」、金久右衛門「なにわ最強醤油ラーメン」と名店ばかり。なかにはどうしても食べたいと全店制覇した方もいる中で、完売するブースもありました。さらにキッチンカー8台の食も楽しめ、伝統から笑いまで一本の線で繋がるまち、大阪が体験できました。出展者も参加者も五感に触れながら、沢山の交流を楽しんだ2日間でした。

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